公益財団法人 岩城留学生奨学会は、日本とアジア諸国との友好親善に寄与することを目的として1985年3月に設立され、これまでアジア諸国から日本の大学に医学・薬学・化学等の勉学・研究のために留学する学生に対し奨学援助を行うとともに、アジア諸国の医学・薬学・化学等の振興に寄与する教育・研究等に対して助成を行ってまいりました。設立以来毎年留学生に奨学金を給付し、その人数は140名を超えております。
また、当財団ではこのたび、令和6年能登半島地震に伴い被災した学生に奨学援助を行うことといたしました。能登半島地震で罹災し、日々不安を抱えながら学業に勤しんでいる学生たちに対し、将来の不安を少しでも緩和してもらうこと、また、学業の継続を諦めずに少しでも専念できる機会を支援することが重要であると考えております。また、いずれは能登の復興、新しい能登の担い手となることを期待しております。
基金にご寄付を頂く法人および個人の方も広く募集いたしております。皆さまの温かいご支援をお待ちしております。
公益財団法人 岩城留学生奨学会
理事長
岩城 慶太郎